*Feather of Loss~風‧失落‧羽~*

基本的な性能はキラ・ヤマトが搭乗していたX105ストライクそのもの。ユーラシアのアクタイオン社による機体の改造によって各機器の省電力化による稼働時間の延伸、信頼性の向上、ＯＳやインターフェイス系のブラッシュアップによる操作性の向上などが図られている。
近接戦闘に特化し、長射程のレールガンと大型のソードを装備した、この機体専用のノワールストライカーを搭載しており、遠距離／中距離／近距離と、すべての戦況にあわせた戦闘が可能である。

主たる用途は近接戦闘だが、ファントムペインの基本戦術が集団戦であるため、基本的にはノワールが単独で作戦行動をとることはなく、長距離砲戦を得意とするヴェルデバスター、接近戦を得意とするブルデュエルとの連繋が通常である。
また、射程の長いレールガンを搭載したノワールストライカーを装備することで長距離砲戦もこなすことができる。エースクラスのパイロットを得ることができれば、きわめて万能性の高い機体となる。

全高16.89m　重量84.24t
GAT-X102デュエルをベースに、アクタイオン・インダストリー社が開発した機体。
背中には大型のスラスターが装備され、装甲とともに機動性も格段に強化された。
シールド裏や腕部、ショルダーアーマー内に隠された武装を持ち、近接戦闘に優れた性能を誇る。
尚、本機の装甲はザフトがデュエルに装備させていたアサルトシュラウドと異なり、ブルデュエルの強化装甲全体がＰＳ装甲となっている。
ファントムペイン所属の女性パイロット、ミューディー・ホルクロフト少尉が搭乗する。

全高18.45m　重量99.36t
GAT-X103バスターをベースに、アクタイオン・インダストリー社が開発した機体。
バスターの腰部に装備されていた砲が肩部に移動し、新開発のビーム砲が腰部に装備された。
火力、装甲の強化に加え、腰の銃剣により近接戦闘の能力も大幅にアップされている。
パイロットはファントムペイン所属のシャムス・コーザー中尉。